商品説明
想いを高める。
自分や大切な人へ思うままに願いを込めて触れてください。
■原料について
◯まこも
まこもはイネ科の植物で、古来から『神宿る草』と言われ、霊草として扱われています。
出雲大社の本殿内の注連縄に用いられており、毎年6月1日に行われる涼殿祭(すずみどののまつり)では、まこもの上を宮司様が歩いて参進する、別名『まこも神事』があります。
まこもには浄化作用があると言われ、家内、身体の浄めや御守りとして重宝されています。
◯麻
神仏やご神事、しめ縄など冠婚葬祭に昔から使われてきた霊草。特に大麻の茎部分の表皮を精製したものを『精麻』といいます。
御神事で使用される 大麻(おおぬさ)は現在、和紙を束ねていますが、その名の通り以前は『精麻』を束ねて使われていました。
◯まこもと麻の関係
まこもは『清め』、麻は『祓い』としてご神事では古来より使用されていました。
そして出雲のまこも、伊勢の麻とも言われ、まこもは『陰』、麻は『陽』と対比に扱われてきました。
■出雲ハーブプロジェクトについて
733年(天平5)に完成した『出雲國風土記』には薬草に関しての記述が多いことから、古代出雲は医薬の国と言われています。
そして、『出雲國風土記』は唯一のほぼ完本で現存していることで知られています。
古事記の「因幡の白兎」にて火傷したウサギをガマの穂(花粉)で大国主大神が傷を治しています。これは日本の医療発祥とされる神話です。
出雲ハーブプロジェクトは古代から出雲地方に伝わる薬草文化の魅力をお伝えし、出雲の薬草文化を通じて皆様の生活をより豊かにすることを目指しています。
サイズ:約25cm(紐の長さも含みます)